社会福祉法人同朋会では、2013(平成25)年度から事例研究活動に取り組んでいます。
 
この活動は、各施設で提供している支援・保育サービスについて自ら振り返り、
まだ知りえないことや新たな知識・技術などを得るために、
実際の具体的な事例を取り上げ、
仮設を立て既存の理論と比べながら、
さらによいサービスをご利用者・園児やご家族、地域住民に届けられるようにしていくためのものです。
また、この活動を通じて職員の育成、キャリアアップにもつなげていくことも目指しています。
実際、職員のレベルは確実に上がってきています。

 
写真は10月9日(火)に行われた事例研究活動「指導会」での指導の様子です。
 

(1)伊自良苑(10:30~11:45)
「自閉症障がいを有する方々を考える~様々なエピソードを通じて~」
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(2)生活の家桜美寮デイサービスセンター(13:00~14:15)
「在宅での生活機能向上を目指しての機能訓練の取り組み
~個別支援、自立支援に着目し、選ばれるデイサービスを目指して」 
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(3)山県市南部地域包括支援センター・同朋会在宅介護支援センター(14:15~15:30)
「要支援・要介護高齢者の通院手段と山県市外出支援サービスの認識度、今後の展開についての一考察」
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(4)鏡島保育園(15:30~16:45)
「保育園における危機管理対策~平成27年度の取り組みから、その後~」 
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指導していただいているのは、内部研修でも講師を務めてもらっており、岐阜県事業の「介護事業者 人材育成等セミナー」において岐阜県内各地で介護事業所職員の指導教育にも携わっておられる鷹取先生です。