社会福祉法人 同朋会 階層別研修『初任者研修』に参加した
入職1年目・初任者からの研修後レポートを紹介します。
1.初任者研修で学んだこと
① 一言だけの挨拶であっても、自分の気持ちや思いを相手に伝えようという意識が大切であると学びました。自分が挨拶した動画を見て、あのような挨拶では気持ちよくないなと感じたからです。積極的に挨拶をしていくことも大切ですが、それが 一連の作業とならないよう思いを伝えることを大切にしていきたいです。
参考「同朋会の成り立ちと福祉従事者としての接遇を学び現場での活躍を誓った~同朋会の新しい仲間/令和5年度『初任者研修』」
② 福祉の現場で働くということは、自分の言葉や行動が利用者さんの生活・人生に影響を与えるということを学びました。気軽に話せる関係も大切ですが、その一言一言に責任を持たなければならないと思ったからです。支援計画なども、利用者さん自身やこれからのことを考えたものを作っていきたいです。
③ ディスカッションを通して、相手の意見に対する質問やアドバイスが大切であると改めて学びました。自分が質問したりアドバイスを受けたりする中で、どちらもお互いにとって良い刺激になり、学びが深まると感じたからです。現場でも会議などする中で、相手の意見を聞いたり、自分の意見を言ったりすることを大切にしつつ、意見に対して質問してみるということも意識していきたいです。
2.次のステップへの努力目標
まず、表情に意識を向けていくことです。マスクをしている分、笑顔であっても目元だけではわかりづらい ということが分かりました。そのため、いつもより少しオーバーに顔の筋肉を動かしつつ、身振り手振りなどジェスチャーも活用しながら、自分の気持ちを相手に伝えられるようにしていきます。利用者さんにも伝わりやすくなると思いますし、感情豊かな人の方が親しみやすいだろうと思います。
次に、積極的にコミュニケーションを取ることです。私は、言葉遣いが不十分であると思っていましたが、グループディスカッションを通して堅くなりすぎるのも良くないため、丁寧よりも温かく柔らかい言葉遣いの方が良いと学びました。国語で習ったような堅苦しく難しい言葉ばかりではなく、親しみやすい言葉遣いができるよう多くの人とたくさんコミュニケーションをとって日々学び、振り返って吸収していきます。
■初任者研修の受講者9名(上3段)
■職員育成委員4名(下2段)
■講師は、鷹取社会保険労務士(最下段右)参考「同朋会の成り立ちと福祉従事者としての接遇を学び現場での活躍を誓った~同朋会の新しい仲間/令和5年度『初任者研修』」