令和5(2023)年1月21日(土)に開催した 「令和4年度 社会福祉法人同朋会 第9回 事例研究活動・発表会」において発表した取り組み内容を紹介します。
① 施設名
かようこども園(幼保連携型認定こども園)
② 事例研究活動のテーマ名
③ 事例研究の概要平成26年度の事例研究活動・発表で同テーマに取り組み、マニュアル作成等をったところですが、6年が過ぎ、職員も入れ替わってきたことから改めて「保護者とのコミュニケーション」にスポットを当てて取り組むこととしました。「くもりのちはれノート」を通じて、保護者対応がうまくいかなかったことへの他の職員からのコメントのやり取りで、課題を整理していきました。積極的に保護者と関わること、保護者の心の声に耳を傾けることの大切さを確認しました。
④ 事例研究活動・発表を終えての感想
保護者対応がテーマだったため、保護者との関わりの中での悩みや困ったことなど共有しあい、解決策を考えたり励まし合う機会が持てて良かったです。また、ひとつひとつの関りを振り返ったり、気にとめて考えることができていたため、継続していくと良いと思いました。
事例研究の取り組みを通じて学んだこと、大切だと感じたこと、改めて確認できたことなど多くあり、良い機会でした。また、これを通じて他の先生と関りが深まった部分もあると思い、嬉しく思います。
⑤ 事例研究活動参加メンバー
吉川 舞、馬渕 加菜
⑥ 施設長(園長)コメント
こども園では、専門職として園児さんの保育に関わっていくのは当然のことですが、育ちの上で大切な時期だからこそ保護者との良好な関係作りは欠かせません。平成26年度にも同様のテーマで事例研究を行い、マニュアルを作成したところですが、この間、職員の入れ替わりもありコロナ禍で保護者との関りがとりにくくなった今、改めてこのテーマに取り組んだことはとても意義のあるものであったと思います。また、この研究を進めるにあたっては、2年の間じっくり保育教諭全員が取り組むことで、職員全員の共通認識を得ることができました。今後、新たに入職する職員に対しても、今回の研究の成果を伝えていきたいと思います。発表者のお二人をはじめ、職員の皆さん、お疲れさまでした。
かようこども園 園長 平井
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